2010年11月18日木曜日

ルールその3

人間というのは他者の模倣を通じて固有性を形成し、他人の思考や感情を模倣することによって人間的な厚みを増してゆくものである。月本洋さんによると、「人間は言葉を理解する時に、仮想的に身体を動かすことでイメージを作って、言葉を理解している」。
その仮想身体運動を通じて「他人の心と自分の心」が同期する(ように感じ)、他人の心が理解できる(ように感じる)のである。
言い換えるならば、他者との身体的な「同期」が「理解」ということの本質なのである。
引用元 http://blog.tatsuru.com/

書き始める前に他の人のブログを読んでしまうと、通常以上にスピードが落ちる。

『自分が書かなくたって、すでにそこに書いてくれるじゃないか。しかも、すでに圧倒的(勝手に自分と比べているのだろう)に面白い。』

オリジナリティとか自分らしさとかいうものは、どこかに置き去ってきたものだと思ってたのだが、いざ書き始めるとそういった欲(周りからよく見られたいとか、アイディーアを披露したいとか)みたいなものが湧き出てくるのであろう。やっぱり何か違う。

ということで、もう一つルールを作る。制限。

3)このブログに自分らしさとか、オリジナルな意見を披露することは求めない。外の世界から得られる情報と知識を、整理して編集していくこと。

『個性というものを尊重することが、大事なことはないんです。共通分母に辿りつくことが大 事なんです』これまた宮崎駿さんのインタビューから拝借、僕はいつだって借り物だ。

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