2010年11月22日月曜日

フォト日記:チャールトン

先週の土曜日にチャールトンのスタジアムにいってきた。

僕は、どちかと言えばフットワークが軽い。
それに付け加えて、急な思いつきな場合が多い。

もちろんそれによる失敗もあるけれど、ネガティブよりもプラスに働くことのほうが多かった気がする。ともかく金曜夜にネットでチェックして、土曜の朝に用事を済ませて家を出た。

さてさて久しぶりに撮った写真と共に、時間を追いながら紹介していこう。



スタジアムの場所と行き方は、あまり調べる必要はない。
とりあえず試合開始時間の1〜2時間前くらいに最寄り駅に行けば、あとは人の波についていけばいい。








この国ならば、どこにでもありそうな風景の中を、ただひたすら歩く。スタジアムに向かっているのは、ブリティッシュっぽい人が目立つ。というか、アジア人の自分が浮いていた。

スタジアムでは、2人くらいしかアジア系は見かけなかった。







トンネルを潜ったら、向こうは非日常。というか日常と繋がっている。










オフィシャルプログラムが£3(400円程度)くらいなのだが、よく売れていた。








ちなみにチャールトンは、ここ最近はスキー滑降のごとく、勝てゴリーを下げているようで3部リーグを戦っている。










ゴール裏の入り口。異様に狭いのには、きっと理由があるだろう。本でちゃんとプレミアリーグの成り立ちについて、勉強しなければならない。











スタジアムに併設されているパブ。試合前に一杯というより、ガブガブやっている。この日は、12時45分よりアーセナル-スパーズのゲームがあったのでみんな試合直前までそちらに釘付けであった。ベンゲルが画面に移ると、ウェーと挑発していた。






ちなみにビールを飲む時に、おつまみはない。ひたすら、アルコールを流し込んでいく。ラウンドというものがあって、5人来たら1人目を名乗り出た者が5杯分をテーブルに運んでくる。というわけでそのラウンドを数十年繰り返したパブのおじさん達はみんな同じような体型になっている。








肝心の試合内容と言えば、決して技術的にも戦術的にもレベルの高いものではなかった。








けれど、何かが伝わってくるゲームだった。テレビ画面では絶対につまらないが、スタンドでは楽しめるものがあるんだと再認識できてよかった。バチバチと体がぶつかりあう音と、それに呼応するファンの拍手。

あるピアニストの実力は、技術的には物足りないけれどその場では聞かせてしまう。そんなものがあるとしたら、その場にいれた人は幸せだと思う。

そういった場所で繋がって進化していくものを残していければいいんだ。
と一つ覚悟がついた。

0 件のコメント:

コメントを投稿